同じ大学出身の岩手県Kからの情報です。
昨今、東北のロックフィッシュゲームがどんどん変わろうとしています。
特にカサゴの生息域が拡大中とのことです。
つまり、明らかに10年前、20年前の様子とは変わり、海の中の事情も変化しているようです。
青森県の三沢では、かなりの数のカサゴが釣れている
前の職場の後輩が、青森県の三沢の生まれでよく根魚釣りをしていたそうです。
その際に三沢漁港でのカサゴの釣れっぷりに驚きを隠せないと言っていたことを思い出しました。
頻繁に釣れているらしく、数も増えつつあると聞いています。
昔の図鑑はアテにならない
すでに、根魚に限らず、10年以上前の図鑑はあてになりません。
なぜなら、魚の分布図が大きく変化し、青物の回遊ルートも違えば、根魚の生息域も違っているからです。
また、これまで図鑑で見てきた色の魚も地域によって若干色が違うように感じます。
これも育つ土地によって変化するとでもいうのでしょうか。
岩手県に1週間に1本はカサゴ情報があがるようになってきた
岩手県にもカサゴが釣れ始めて、数年の月日が流れたようですが、ここ最近カサゴの釣果が1週間に1回は、出るようになってきたそうです。
明らかに、カサゴの生息域も広がり、数も増えているものと思われます。
カサゴは育つのに時間のかかる魚のため、どちらかと言えば、潮に乗って青森県側から岩手県まで移動しているのではないかと思われます。
その移動してきた魚が岩手県で、産卵し数が増えつつあると感じます。
まだサイズ的に小さいということでしたので、数年前に移動してきた個体が産んだ個体が今、少し大きくなり釣り上げられ始めたというところでしょう。
いずれにしても、ハタの移動も含め、ロックフィッシュ業界が大きく変化していくことは間違いないと睨んでいます。
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