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    インプレ!ロックトランジット RTS-702H コールアップトレーサー「プロズワン 」

    1. ロックフィッシュ
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    この記事の所要時間: 857

    「やっと発売された!」

    僕はちょうど5年ほど前にハタという魚と出会い、ロックフィッシュ仲間と共に良く各地の海に行きました。(特に西伊豆)

    その時に一番の必要性を感じたのがスピニングタックルでした。

     

    ロングロッドはブームに支えられて各メーカー充実したラインナップが揃っています・・・

    しかし!ショートスピニングになると一気に商品数がなくなる・・・

    それもボート上で扱え、魚にのされず、巻きの釣りも出来、30グラム以上のウエイトのリグを軽快に扱える竿が欲しい、そう思いながら「悶々」とした日々を過ごしていました。

    実際、当時、これらの要件を満たすロックフィッシュロッドは「ノリーズ」しかありませんでした。

    長さは710でしたが。

     

    一度購入を考えました。

    しかし、「ノリーズ」のベイトロッドが体に合わず、シリーズとしてスピニングだけ買うのも気が引け、結局買わずじまいでここまできています。

    後からアブガルシアや他のメーカーからも発売されていきますが、どれもピンと来なくてそれらも買わずじまい。

     

    結局、代用していたのは、シマノのタイラバ用スピニングロッドでした。

    グリップも長くて良かったのですが、ティップがやわらか過ぎてキャスト距離が稼げないというのが非常に不満でした。

    「専用の竿はないものか?」と探しましたが気にいるものがなく、不満を溜めていました。

     

    今回、その5年間溜めに溜めた各メーカーの竿の不満点をプロズワンの竿は全て解消してくれました!

    その理由をこの記事で説明していきます。

     

    最初の感想

     

    思ったより硬く、ベイトタックルをスピニング化したような印象!

    まさにハタや大型狙いに最適な硬さです。

    40グラムのリグも余裕でキャスト出来そうです。

    ボートシーバス用の竿でもこの硬さはなかなかないんですよね!

     

    長いグリップがお気に入り!

    この長さじゃないと脇に挟めないので、やる気起きません!笑

     

    ガイドフレームもガイド(おそらくトルザイトリングF)も大きくシマノで4000番のリールも対応していそうです!

    4000番と3000番とC3000番全て試してみます。

     

    青空を連想させる色がポイント!カッコ良い!

     

    愛刀「スイミントレーサー70L」と比べて

     

    5年以上愛用し、溺愛している一本の竿があります。

    生産が終了してしまったプロズワンの竿「シューティンウェイシリーズ唯一のスピニングロッドであるスイミントレーサー」です。

    この竿のある意味後継とも「コールアップトレーサー」

    新旧の竿で並べて見ます。

    まず、グリップの長さが違いますね。

     

    当時、スイミントレーサーのグリップでさえもロックフィッシュロッド、バスロッドなどのジャンルに比べて長い方でした。

    そして、今回はスイミントレーサーに比べてさらにグリップが長くなっています。

    僕の中でグリップの長さはスイミングに必要な巻きの釣りに欠かせないパーツです。

     

    グリップエンドが短いロッドはどれだけ有名なメーカーが出している竿でもスイミングには適していないと断言しても良いかもしれません。

    なぜなら、グリップが長いにはきちんと理由があるから。

     

    1つが急な魚のツッコミに対してノサレ無いようにするため。

    ヒット後、ロックフィッシュは根に凄まじいスピードで潜るため、バイト後の突然のツッコミに耐えるためにグリップを脇に挟めておくのです。

     

    ロックフィッシュ用のロッドで全然わかっていないメーカーは、グリップが短くバスロッド感覚で作られていますが、魚種によっては2キロでも簡単にノサレます。

    そして、ハタやクエがいるエリアで、本当に5キロとか7キロのスーパービッグが来た時には話になりません。

    ロッドごと持っていかれますよ。

    東北の磯ロックでも不意にくるベッコウゾイのヒットした時なんかもこのグリップの長さが活きるんですよね!

     

    そして、グリップが長くてしっかりと脇に挟むことができる点。

    スイミング時にロッドを横に構えて脇に挟むことで、ティップがブレない巻きができるんです。

    実は長い距離を巻くスイミングの釣りで大事なことはティップが暴れずにブレないこと。

    ティップがブレることこそが、魚に見切られるリグの不自然な動きに繋がってしまっているのです。

     

    試しに巻きの釣りであるシーバスのロッドを見てみてください。

    特に有名アングラーが監修しているロッドはほとんどがグリップが長いです。

    ブランクスの部分とのバランスもありますが、実は脇に挟んでティップをブラさないためにそう設計されています。

    そして、シーバス用のロッドと少し違うのが先ほどの内容と相反するようですが、グリップが長くてもロッドが縦にさばけるということ。

    ここら辺のバランスもしっかり考えられていますね。

     

    意外とありがたいのがこのガイドリングの大きさ。

    ちょっとしたことですが、ワールドシャウラを試投した時に感じた振り抜けの良さがありますね!

    太めのフロロカーボンラインやナイロンラインをリーダーにした時の結びコブもこの大きさなら気持ちよくすり抜けしていきます。

    最近はマイクロガイドのような小さなものが流行っていますが、釣り場でストレスがないのは確実に大きい方です。

    シマノから出ているワールドシャウラが人気の理由の1つがこうしたガイドリングの大きさだったりします。

    ロックフィッシュで用いられる太めなライン対応はありがたいですよね。

     

    そして、最後に硬さ。

    スイミントレーサーはライトアクションで、コールアップトレーサーはヘビーアクションのため背負えるウエイトも違えば、テーパーも違っています。

    スイミントレーサーはスローテーパー、今回のコールアップトレーサーはレギュラーテーパーでしたね。

    試しにフルに水を入れた500ミリのペットボトルを垂らしてみるとスイミントレーサーはフルベンドカーブを描いて限界付近まで曲がりますが、コールアップトレーサーは写真程度しか曲がりません。

    バーチカルであれば、80グラムのウエイトも背負えるような硬さをしていますし、オカッパリ用ロングスピンロッド「ロングスピンキャスター90」と比べても硬いですね!

    ハタや大型のロックフィッシュを簡単に根から引き寄せる力は持っている印象です。

     

    同じ硬さ!「ヘビーライト70H」との違い

     

    プロズワンのロックトランジットシリーズでお気に入りなベイトロッド「ヘビーライト702H」

    ディープでのジグヘッドやアカハタ狙い、堤防からのアイナメに使っています。

    そんなヘビーライト702Hと比べて見ました。

    左がヘビーライト、右がコールアップトレーサー。

    ヘビーライトのグリップの方が少し長いです。

     

    まずはヘビーライトの曲がりから。

     

    再度、コールアップトレーサーの曲がり。

     

    最初の印象通り、ベイトタックルのような曲がり。

    というか、硬さとテーパーが一緒の印象です。

    ロングキャストしてからフッキングする必要のあるスイミングゲームではこの硬さはアドバンテージになります。

    ますます気に入りました!

     

    なぜ、ロックフィッシュ用のショートスピニングロッドが必要だったのか?

     

    ハタゲームをして、主にボートロックをすることが多いため必然的にボートに適した竿が必要となっていました。

    まずは、船の大きさの問題で短いロッドでなくてはいけない場所もありますし、(東北の船はほとんどが7フィートメイン!)取り回しの面を考えても短い方が良いです。

    特に船の場合、オオモンハタを除いて下に落とすだけで釣りができるのでロッドに長さは必要ないです。

     

    また、後ろに人がいてオーバーキャストが出来ない大きさの船や人が歩いていてキャスト出来ない場面があります。

    そうした時にアンダーキャストで投げざるを得ないのですが、7フィートジャストの竿は取り回しが良いので簡単にアンダーキャストが出来ます。

    僕は8フィートの長さになるとアンダーキャストのコントロール出来ません・・・笑

    船べりにルアーをぶつけてしまうのを恐れてしっかりロッドを曲げられないんです・・・

    やっぱり7フィートが良いんですよね、船の場合!

    ロックフィッシュは積極的にリグを動かしていく釣りですので、短いロッドで操作技術のレベルを上がるのは長い目で見てプラスになります。

     

    多摩川で試投

     

    近所の多摩川で思いっきり試投してきました。

    水深の浅い多摩川でジグヘッド30グラム投げている奴は本当僕しかいませんね。笑

     

    キャストしてキャストフィールを確かめてみましたが、本当にベイトタックルをスピニングにしたような感覚。

    ティップに張りが強い竿になりますので、東北でのアイナメのスイミングというよりは明らかにハタゲームを意識した硬さを感じました。

    ただ、僕はスピニングでのアイナメゲームが好きなので、テキサスリグにも使っちゃいます。

    ガチンコで強い魚を巻き上げてくるロッドという感じです。

     

    最後にスイミングメソッドというのは大型のロックフィッシュやオオモンハタを釣るための必須技術となっています。

    そうした時にスイミングにいかに適したロッドを買うかによって釣果が変わってきます。

    テキサスリグの釣りよりも顕著に出ますので、ハタ釣りやスイミングの釣りが好きな人にはこのロッドはオススメです!

    そして、ボートロックでテキサスリグとジグヘッドをどちらも一本でやりたい方にもオススメですね。

    アカハタとオオモンハタどちらにも対応しています。

     

    追伸

     

    キャストしたり、色々なルアーを背負わせてみた感想としてかなり大型の魚を対象にしたロッドだという印象です。

    ヘビーライトとの使い分けとして、ラインスラックが必要な場面での全てのハタゲームに使用したいと思います。

    また、バーチカルなディープでのジグヘッドやヘビーテキサスリグでのアカハタゲームにも最適なロッドですね。

     

    最後までありがとうございました!

    左からヘビーライト、コールアップトレーサー2本、スイミントレーサーの4本態勢で色々使い分けを考えてみます。

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    コメント

      • hiro
      • 2019年 9月 07日

      リール との組み合わせ、気になります。
      とくに3000番、C3000番(2500ボディ)のバランスが。

        • niko
        • 2019年 9月 08日

        コメントありがとうございます。
        先日、キャストしてバランスをみてきましたが、結論から言ってシマノであればどのリールでもバランスがとれます。
        リールをつけない状態でグリップのリールを取り付ける上側に重心があるため、そういう風に設計されている印象です。

        C3000の場合は若干先重りのため操作重視、3000の場合は若干後ろ側に重心がくるためフッキング重視のバランスに近づきます。
        4000の場合は全体的に重くなりますが、飛距離が出ます。

          • hiro
          • 2019年 9月 08日

          ありがとうございます。
          参考にします!

            • niko
            • 2019年 9月 08日

            ただ、番手で飛距離が変わってきますのでご自身の釣りに合わせてみてくださいね。
            また、よろしくお願いします!

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