『プロズワン』ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッド ロックフィッシュインプレ



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こちらのページにアクセスされた方はタイトルのロッドが気になった方かと思います。

 

僕はこちらのロッド、愛用しています!

みなさまのお役に立てるような記事にしたつもりです。

ぜひ、最後までご覧頂けると幸いです。

 

 

愛刀ともいうべきロッドをご紹介

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時代の先駆者とも思える竿
『ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッド』

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簡単にまとめます!

 

・扱いやすいスピニングタックル、誰でもできる釣り。よくしなり、よく飛びます。

・コンセプトはロングスピン釣法を用いて、より岸から遠くの魚を釣るための竿。

・業界初5グラムという軽いものが投げられる。高い汎用性。

・当たりを弾かない、感度が高い、根をかわすティップに隠されたタワミ。ワームもプラグにも対応。

・究極のバランスで1日疲れ知らず。

・もはやハタ釣りには欠かせないスピニングというジャンル。

・高い竿のレベルにアングラーがついてくるという事実。

 

ロックフィッシュをオカッパリからするものにとって遠投、スイミング、ライトリグの操作、ビッグフィッシュとのファイトまであらゆる場面があります。

それらの活躍が一本の竿で期待できます。

では、この竿のインプレを隅から隅までじっくり説明していきます。

 

 

扱いやすく、遠くの狙える魚が増えたという事実

 

これまでの大型ロックフィッシュは、その特性上ベイトタックル中心の釣りになることが多かったと思います。

最近は道具の進化で減ってきたもののバックラッシュというトラブルは避けられない現象でした。

これは、東北でロックフィッシュをはじめた人が必ず直面する課題です。

それとは反対に、ソルトの世界で浸透しているスピニングタックルは誰でも扱え、トラブルは基本的に少ないです。

そのため、最近はスピニングロックフィッシュというジャンルが非常に熱いです!

 

使用感という点で、こちらの竿はガイドも大きく、糸抜けも良いです。

 

単純に飛距離に繋がりますし、糸抜けが良いとトラブルも減ります。

つまり、初心者にも優しい竿になります。

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テーパーも曲がるとレギュラーに近く、魚がかかった時にしっかりとしなります。

このしなり、よく粘るという点は非常にロックフィッシュロッドにおいて大事な要素です。

なぜなら、魚に嫌々させないため、魚が根から素直に離れる確率が高まるからです。

 

また、仮に根にがっちり入られた時でも粘りのある竿は、魚が一瞬緩んだ瞬間に持ち上げてくれる確率を飛躍的に向上させます!

 

ここの部分はやり込んだ人なら体感できるでしょう。

 

別の言い方をすれば、ガチガチの竿だと魚側も必死に抵抗しますからファイト面に関してもある程度、しなり、粘るというのは本当に大事だと言うことです。

佐藤文紀さん本人が竿のしなりについて説明している動画がありますので、参考にしてください。

 

 

誰も手をつけていないエリアを狙う

 

さて、近場で何度もルアーが通ると魚も学習してきます。

楽に魚をキャッチするため、竿抜けポイントを探して遠投しだしたのがロングスピンの始まりとされています。

主に東北のトーナメント大御所がシーバスロッドではじめたのがはじまりだと聞いています。

その影響や竿を作った佐藤さんがこの釣りのメリットをソルトウォーターなどの雑誌で伝えはじめて世に広がっていったものと考えられます。

そして、遠投というジャンルはこれまでのロックフィッシュゲームに革命を起こしました。

水深の深い場所にいるこれまでとれない魚まで距離が縮まったことを意味しますよね!

 

アイナメ釣りに関して漁港を例にしてみます。

例えば、上げ潮で沖から移動してきた魚が少し沖の根を転々とし、下げ潮で堤防付近で停滞すると仮定します。(あくまで仮定です)

こういう状況ですと、完全下げ潮のタイミング以外は沖の餌を漁っているタイミングでベイトタックルでやっていても飛距離的に良い結果に結びつきません。

魚を獲るためには遠投し、沖の根を直撃しなくてはならないのです。

居着きの個体はすでにルアーに慣れきっているので、狙うは移動してくるやる気のある個体です。

根魚は回遊します。

一般的なイメージとまるで違うと言われますが、間違いない事実です。

そのため、遠投という釣りはチャンスを広げてくれるのです。

 

 

飛ばしたいのは軽量リグ

 

対応の重さは5〜30グラムです。

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既存のロックフィッシュロッドは重めのリグを遠投するのは得意ですが、軽量ルアーとなるとほとんどないのが現実です。

実は軽量リグ対応の世界初ロングスピンロッドと言えるのではないかと思います。

通常はハードロックフィッシュにおける軽量のリグに関して言えば根掛かり防止の策もしくはスイミングとして導入するケースがほとんどです。

5グラムから対応していますが、普通に考えれば遠投先での潮の流れが強かったり、水深が深い場所に関しては5グラムは軽いです。

もはや、ライトゲームの世界です。

その軽量ルアーを扱えなければならないという発想には未来を見据えていると感じるものがあります。

 

ベイトタックルが進化して海のロックフィッシュゲームが盛んになった時代が過ぎ、遠投し沖の誰も触れていないフレッシュな個体を狙うというコンセプトで考えられたのがロングスピン釣法です。

しかし、みんながロングスピンを使い続けていたらどうでしょう。

 

時が経てば魚はさらに学習します。

イタチごっこ的な部分は少なからずあるのです。

そうなると次の時代は何が来るか?

個人的な意見ですが、プレッシャーを与えない釣り、または魚がスプーキー(怯えた)な状態に対応した、ライトリグというのが流行ってくると思うのです。
(もちろん、前提として状況次第や魚種によりますが・・・)

ライトリグ化というのがはじまれば、軽いものを飛ばす方が有利です。

通常のロングスピン竿では取れない魚がいると言われる時代が来るのかもしれません。
しかし、この竿なら!

佐藤さんはそこまで見据えているような気がしてなりません。

また、このキャストウェイト対応範囲は様々な魚種、場所に対応できますから非常にありがたいですよね!

個人的には、10gから20gまでが扱いやすいと感じますね。

 

突き詰められたティップ部分、そのタワミは様々なメリットがある

 

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先端ガイド部分です。

これは通常の竿と大きく違う点はありませんが・・・

竿を曲げて見るとその曲がりの多くの気づきを得られます。

 

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ティップ(先端)が徐々に曲がる様子を写真にしてみました。

二枚目、三枚目に注目です。

竿の先端の張りのある部分が少し残る状態で、ベリー部分がより曲がっているのが確認できるでしょうか。

先端から曲がっていないように見えます。

通常の竿ですと先端から徐々に曲がっていくものですが、この竿は先端より少し後ろ側のベリー部分から曲がっていくのです。

これがいわゆるタワミと表現される箇所です。

先端が柔らかすぎると岩に挟まったルアーがどんどん食い込んでしまい、外すのが難しいため、先端には張りを持たせなければなりません。

また咄嗟のバイトやスイミング時のバイトに対応するためにベリー部分は柔らかくなければいけません。

その両立をはかった調子こそが、この竿の特徴でもあります。

結果的に、魚の乗り、ボトムを探る能力、感度、軽量ルアーをキャストする能力に至っております。

 

ここまでバランスを突き詰めているメーカーは見たことがない

 

前職の影響もあり、自分が竿に関しては納得のいくものに、たどり着くまで何度でも買い換えるということを繰り返してきた僕です。

その結果、あらゆるジャンルの竿を触って体感してきました。

その中でもロックフィッシュ竿としてのバランスという点では、ものすごく詰められていると感じました。

通常、竿は何かに特化気味になっているケースが非常に多いのです。

特に最近の傾向としてより強くなっているように感じます。

商業至上主義ですのでどんどん竿が出て行くのは仕方ありませんが・・・

 

中でもバス用のトーナメント竿に多いのです。

例えば、有名な竿でも本人にしかうまく使えないだろうという竿がこの世にたくさんあります。

実際ソルトも例外ではないです。

 

その波が多く押し寄せています。

 

 

1日使用しても疲れないバランス

 

前作、シューティンウェイコンセプトとだけあって、バランスが凄いです。

操作性、リールを装着した時のバランス、ベリー部分、感度など竿のトータルバランスとはこういったものを指すのだと勉強になる竿です。

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例えば、竿によっては8フィートの竿は1日中振り続けられるけど、9フィートは1日もたない・・・

そう悩むアングラーの声はロックフィッシュにおいて多く聞く声です。

ロックフィッシュ特有の竿先端を上に構えるという動作は想像以上の体力を使います。

しかし、この竿はそういった点を前作同様、考えて作られていると感じます。

グリップの特長としてコルクとEVAが不思議なところでくっついていますが、これこそアングラーが1日振り続け、竿を立てた状態でアクションができるようにされた最大の配慮だと感じます。

つまり、重さの違いを利用してバランスを突き詰めているんですね!

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その結果、リールをつけた瞬間にティップが上を向くように設計されています。

リフトとフォールの繰り返しの多いロックフィッシュゲームでは竿が自然と上を向くというのは1日竿を動かし続ける上では非常に重要な要素です。

また、スイミング時は長いグリップエンドを腕に当てるか、脇に挟むことでしっかり水平に竿を構えることができるので、巻きの釣りも安心です。

また竿全体の重心がやや後ろ気味にあることで一瞬で魚をかける動作がしやすいです。

通常、重心が前気味の竿は操作性が向上しますが、その分フッキング動作が少し遅れる傾向にあります。そこらへんのバランスも非常に良いですね。

さらにさらに、グリップエンド部分はひろがっており、磯歩きの際に杖として使用することが可能です!!

 

基本的にはシマノのリールがおすすめ

 

実際はダイワ、アブのリールでも全然問題ありません。

しかし、拘っている人はシマノのリールをおすすめします。

シマノリールの性能が良いからという理由でおすすめしているのではありません。

これはどういうことかと言いますと、このロッドをテストしているリールとロッド作製した佐藤さんはシマノのリールを使っているということです。

つまり、シマノのリールに合うように考えられて作っている可能性が高いです。

その証拠に次の写真をください。

実は、佐藤さんがメインで使用されているシマノ(写真は4000番)のリールをつけると、リールの芯部分から真っ直ぐに線を伸ばすと元ガイド(一番下のガイド)の中心を捉えます。

※2500番から4000番まで共通で芯を捉えます。

 

最も効率よく糸が抜けるように調整されているのかも知れませんね。

ただ、ダイワやアブのリールが合わないということではありません。

その点だけ強調させて頂きます。

 

もっとも魚が引き立つ色

 

竿に入っているメタリックブルーのカラー!カッコ良いです。

この色の意味の一つは竿と魚が一緒に写った時にもっとも魚が引き立つように配慮しているとのことです。

ブログに美しい魚たちを写真とともに語る製作者の佐藤さんの思いがここに現れていますね。

また、ハタの釣れる青い海、青い海をイメージカラーとしているとか・・・

やっぱりこの竿はハタを強く意識していると感じざるを得ないです。笑

 

 

気になる値段・・・でも、竿に追いつく実力

 

 

僕は、値段的に考えもしましたが、思い切ってグランドリミテッド(通信販売限定)というよりバットパワーを強化したモデルを買いました。

 

通常モデル:¥39,800円(税抜き)

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グランドリミテッドモデル:¥45,800円(税抜) 現在売切れ

 

値段で買う買わないは、個人の価値観的な部分ですので、口出しはできませんが釣りが上達したいと考えている人には強くオススメします。

なぜなら、僕自身この竿の力を体感しているからです。

 

モデルでどんな違いが出るのでしょうか。

実は、ティップ側と元ガイド側では表面に違いがでています。

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僕の購入したグランドリミテッドモデルは、バットに力のあるモデルでしたから、50弱のハタが簡単に浮いてきた時はビビりました。

 

竿に・・・

 

実際キャストしたり魚をキャッチしていますが、ボトムでの感度、キャスト距離は申し分なく、特に強く感じるのがスイミングの釣りに対応しているという点です。

従来のただ硬いだけの竿ではなく突然のバイトにも対応している点が素晴らしいです。

巻いていてドン!とくるパターンです。笑

 

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東北でのアイナメ、伊豆でのオオモンハタ、いずれもスイミング(完全に浮かしています)でのキャッチですが、ティップがバイトを弾かないのは本当にありがたいです。

これまで突然のバイトを弾いてどんだけ逃していたか・・・

良い竿というものはアングラーを自然と上のレベルまで引っ張ってくれます。

竿はアングラーの腕となりますから、腕をあげたいロックフィッシュ初心者にも上達したい人にもオススメです。

本気で値段分以上に価値があると思います。

特にこれからハタゲームやろうとしている人にこの一本は特にオススメです。

 

 

最後にこちらの竿を使用している動画を紹介します。

キャスト時、ファイト時の曲りなどを確認して頂けると幸いです。

 

youtubeより

 

 



アイナメもソイもタケノコメバルもハタも知っているからこそ感じる竿の凄み。

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