今回は、非常に面白い記事を発見したので、シェアしたいと思います。
人間的な感覚で言えば、釣り針にかけられて釣り上げられる魚は痛みを感じていて、嫌がっているという認識が大半だと思います。
しかし、昨今、別の説が浮上してきました。
僕が調べた限りですと、魚は痛みを感じているという見解ですが、それ以上に釣り針の磁気が関係しているという説が出てきました。
今回はそんなお話です。
魚は痛みで針を覚えているのではなく、磁気を感じてスレるという新事実
魚は痛みを感じない。「磁気」を感じて釣り針を認識しているという最新説
なんと魚は、釣り針の磁気を感じて、針を嫌うというのが上記記事作成者の見解です。
これが本当だとすれば、色々釣りに対する考え方を変えなくてはいけなくなります。
簡単にまとめます。
◯釣られた魚は釣りにくくなる
◯魚は痛みの感覚を持っていない
◯釣り針の学習は、痛みではなく磁気である
◯骨製の釣り針の方が釣れる
サイトフィッシングをしている際にみる光景
ブラックバスのサイトフィッシングをしていると、ボケーとしているバスに対して、ルアーを投げても大抵は釣れません。
自然ではないですよね。
魚の目の前に、餌が突然現れるのですから。
人間で言えば、電車に乗っていて、急に知らないおじさんに牛丼を渡されるようなものです。
食べますか?普通。
ということで、サイトフィッシングをしている人なら、魚にルアーを直接投げずに少し離れた所に投げて、誘いをかけますよね。
もしくは近くのストラクチャーかカバー。
そこで、魚を寄せて食わせるのですが、それでも食べない魚っています。
特にでかい魚は簡単には食いませんね。笑
でも、その時の攻め方って大抵の人は、ワームやプラグを止めておくか、シェイクするかですよね。
つまり、魚からしたらほとんど動かないルアーに対して近寄ってきているということです。
だから、魚がルアー(針)をじっくり観察する時間を与えてしまい、見切られてしまう・・・
僕はなんどもそういう経験をしていますので、サイトフィッシング時にも一工夫して、魚から見えないようにルアーを置いておいたりします。
そして、魚が近くに寄ったら、ぴょんを跳ねさせたり、急に動かしたりして、リアクションを誘うみたいな感じにしています。
急に動かすと逃げる魚もいますけど、基本的に自分(魚)から逃げて行くものに対して反応するのが生物。
タイミングと角度さえあっていれば、追ってきてリアクション的に口を使います。
まぁ、本題に戻りますが、磁気が原因で魚がルアーを見切るのであれば、ルアーを観察する時間を与えてはいけないというのが僕の意見です。
やっぱり、魚を騙すにはタイミングと本気喰いさせなくてはいけない
磁気が原因で針を見切るのであれば、魚が食いたくてしょうがないタイミングや本気でルアーを追って食わせる工夫が必要ではないかと思うのです。
結果、ルアーフィッシングで魚を騙すにはどうすれば良いのか?というルアーの原点的な問いに戻るのです。
だから、昨今流行りの単純にワームでネチネチしている釣りもそろそろ見直されていくべきではないかと思います。
あとはフィーディングタイムですね!
フィールドを観察し、ルアーの性能を知り、釣りの技術を磨く、そして、魚にいかに中途半端に食わせずに、本気食いさせるかが勝負の分かれ目だと感じています。
特にプレッシャーの厳しい所ほど、ワームの力に頼らなくてはいけないのが現状ではあります。
でも考え方によっては、だからこそ、次の手を考えて魚にいかに本気でルアーに口を使わせるかが大事になってくる時代に入っていると思います。
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