タックル

釣り道具「タックル」のインプレは使った人の話しか聞いちゃダメ!釣りサイトの真実

タックルのインプレをネットで検索するのは当たり前の時代となりました。

 

本当に釣れるのか?どう使ったら良いのか?どんなフィーリングなのか?

 

こうした声は、メーカー側の意図から離れた生の声を知りたい人が多い証拠であります。

情報というのは一番強いのは一次情報(自分で体験する)、二番目は二次情報です。

こうしたネットでの検索は二次情報より下の情報となりますので、道具の情報を選ぶ際はその信用性を見極めなくてはいけません。

 

今回は釣具のネットでのインプレの活用の話をしたいと思います。

 

1次情報・2次情報

 

道具の情報が知りたいなら、自分で買って自分で試すのが一番です。

でも、そんな時間もお金もあれば誰も苦労しませんよね。

そこでインプレを見るわけですが、インプレも実際に使ってみて人の話だけを聞いた方が良いと思います。

 

メーカー側の情報を横流しして書いた記事よりも、個人が実際に使ったインプレの方が遥かに信用できます。

良い点、悪い点もある程度私見も交えて、書いてくれるからです。

 

昨今のGoogleの検索エンジンの傾向をみる限りだと、道具のインプレに関しては、SNS(ツイッターやフェイスブック)で検索する方が信用性の高い情報は得ることができると感じています。

もしくは個人のブログを探した方が良いですね。

 

個人的に最近気になっているプラットフォームはYouTubeです。

色々な個人での釣り配信者がインプレあげてます!

 

ただ、最近は釣りを長くしている人ほど、道具に対しての見方は厳しいですからメーカーも売れないものや使えないものを作らない傾向が非常に強いです。

そのため、どんなに悪口を書かれている道具でも、役に立たない道具はないと思っています。

相性の問題が大きいのかな?と考えています。

 

良い道具とは自分自身で使っていくうちに出会うものだと考えています。

 

信用を失う誇大広告

 

最近、YouTubeで大手の釣りメーカーなどが動画を出し始め数年がたちます。

有名アングラーが釣りをしているのは非常に参考になりますし、ファンにとっては好きなアングラーが釣りをしているシーンを無料で見られるだけでも嬉しいことです。

しかし、その一方で信用を失いかねないサムネイルやタイトルが非常に多くなっていると感じています。

 

例えば、「〇〇釣り、〇〇釣法の極意とは?」「〇〇釣行、完全攻略!」など明らかに10分程度の動画では伝えられないようなタイトルが多いです。

それに動画を再生すれば、案の定、内容も商品の紹介とプロアングラーが釣りしているだけの動画です。

これが極意?完全攻略?という疑問しか浮かびません。

 

好きなアングラーが出ていれば見る人はいますが、こうしたタイトルを乱用していると、だんだんとアングラー側が飽きてきて動画が見られなくなってくる時代もくると思います。

つまり、チャンネルやコンテンツ作成側に信用がなくなってくるのです。

タイトルや動画の派手なサムネイルにつられて見てしまうのは、釣り動画に限ったことではないですが、こうした「誇大表現を使い続けると大手釣りメーカーに信用が薄くなっていくのではないか?」と感じています。

※YouTube側のガイドラインが変わり、誇張表現や内容に合わないサムネイルは禁止となったようです。

 

これからは信用の時代と言われます!

どんなにコンテンツ作成側がアングラーを有名人に仕立てあげたとしても信用されない人から物を購入することはなくなっていきます。

その傾向は徐々に広告媒体であるテレビ離れ、ネットの広告離れが進んでいることから世の中全体に広がっていくのではないでしょうか。

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コメント

    • 通りすがりのアングラー
    • 2021年 12月 19日 10:45am

    確かにプロと言われる方たちの動画に関しては殆どが商品を売るための広告を兼ねた動画で釣りやすい時期やシチュエーションを絞っていたり何日も撮影していいところだけ抜き出してるものが大半ですよね。
    ただ昨今はYouTuberなども同じ傾向にあり誇張がかなり目立ってきています。
    実際使い方があってない、バランスがおかしい等色々ツッコミどころがある人も多々居ますが人気があるので信じてしまう人が多いので本当に参考になる人なのかが気になります。

      • niko
      • 2021年 12月 19日 10:47pm

      コメントありがとうございます。
      僕自信も、釣り道具の広告自体否定はしませんが、無料動画などを見る側の知識や教養が問われる時代だと思っています。昔からテレビは広告媒体である側面はありましたが、その流れはYouTubeにもはっきりと派生しているのが昨今の流れだと感じています。

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