この記事を読んでいるということは、竿のつなぎ目の隙間が気になっている方ですね??
実は、この隙間があり、しっかり入らないのは不良品ではありません。
理由がありますので、少し解説させてください。
ツーピースロッドは便利!
このような竿のことを2ピースロッドと表現します。
さて、ただでさえ長い竿が二つに分かれるのは非常に便利ですよね。
持ち運びにストレスがなかったり、釣り場への移動時に楽だったり収納に楽だったり、色々なメリットがあります。
特に海で使われるルアー用の竿はほとんどが、こうした繋ぎこむタイプの竿をしています。
隙間は竿を長く使ってもらうために必要なこと
さて、本題に入りますが竿のこの繋ぎ部分の隙間はなぜあるのでしょうか。
一番大きな理由は、多少擦れて削れても大丈夫なようになっているのです。
つまり、何度も何度も抜き差ししても、すぐに削れないように遊びになっているのです。
この部分が擦れて削れてくると、竿を繋ぐのに上下の竿同士がゆるゆるになってしまいます。
さらに削れるとくっつかなくなり、よく抜けてしまったり、最悪の場合上下で回転してしまいます。
それだけ、この隙間部分が大事なのです。
ですので、見てくれが少し悪く感じても許してください!笑
なが〜く使うために!
僕の経験から言って、10年以上竿を使い続けていると、この部分がだんだん薄くなってきて、竿と竿のつなぎ目の隙間が短くなってきます。
長く使いたい大事にしたい竿はなるべく抜き差ししないようにしたり、繋いだ状態で保存したりと色々と工夫してみるのも良いかもしれません。
場合によっては持ち運びに便利な3ピースだったり、4ピースということもあると思いますが、基本的にはつなぎ目に関しては一緒です。
また、仮に竿がゆるゆるになっても釣具には便利な商品があります。
それはフェルールワックスと言って、竿の接続部の隙間を埋めてくれるものです。
万が一、ゆるゆるになったら購入して調整してみてください。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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