へら鮒釣りをして感じたこと「やっぱり、ゲームフィッシングの根本は一緒」



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ゲームフィッシングを語る上で大事なことは、同時にいろんな釣りも知っていることだと思います。

僕はそうした多角的な視点の元、一年間くらい集中的にへら鮒釣りをしていたことがありました。

釣りの内容としては、7尺にも満たない短めの竿での底釣りのみとしていました。

へら鮒釣りを知らない人のためにお伝えしておきますが、底釣りは、最も基本的な釣り方の1つだと思って頂ければわかりやすいです。

 

今回はそんなへら鮒釣りを通して学んだことをお伝えしたいと思います。

幅広い知識を得たいと言う方は参考になるかと思います。

 

底釣りに徹した理由

 

底釣りは、基本だと言いました。

底釣りとは、本来中層に浮いている魚を底まで寄せて、集めたところで、口を使わせて食わせるという王道中の王道の釣り方です。

実はこのプロセスがシンプルで奥深いんです。

 

「魚を寄せて食わす」

 

それも、寄せる場所を底に限定することで、より自分の釣りの課題が明確になってきます。

 

なぜ食わなかったのか、餌のバラけ具合、餌のタッチ(練り加減)がコンディションに合っているか、などなど細かい課題が明確なのです。

 

また、底釣りはレンジが決まっています。

底ですよね。

 

ですので、ウキ釣りで大事な棚取りの基本も身につけられるという一石二鳥の方法なのです。

 

寄せて食わせるまでのプロセスと活性に合わせる繊細さ

 

先ほども説明しましたが、基本となる底に魚を寄せて食わせるという底釣りという釣り方をしていました。

この方法で釣りをしていました。

場所は都内の小さなヘラ釣り堀です。

 

当時は毎週のように、通いヘラ釣りを学んでいました。

しかし、毎週、毎週ヘラ釣りをしても一向に上手くならず伸び悩んだ時期がありました。

魚はいるのに何故か食わないという状況が続き、アワセれば何故か魚の肛門に針が引っかかる謎の現象に悩まされたことがありました。

 

そこで自己流ではいけないと思い、書籍を買ったり、実際にヘラ釣りされてる方に色々聞いたりしました。

 

結果、色んな餌の配合方法や釣りのノウハウやテクニックを覚える前に、基本をマスターしなくてはならないと感じました。

確か、釣りをしても2ヶ月後くらいです。

 

まだまだ初心者レベルでしたが、棚取りや仕掛け作りも一から行い、基本を身につけました。

その基本をベースにヘラ釣りが上手な人に教わったのは、まず餌を一種類でやってみなさいというものでした。

えっ?と思いましたが、この一言がヘラ釣りの上達のきっかけでした。

 

餌を一種類にすることで、必然的に餌のタッチしか調整できません。

水を少し多めにして柔らかめにつくり、バラけさせやすくするとか、硬めに作るとか工夫して釣りをしていました。

 

結果、半年経つ頃には魚のコンディションに餌のタッチを変更して、合わせられるようになっていたのです。

つまり、ルアー的な言い方をすれば魚にアジャストするということが身についていたのです。

 

ルアーマン的に言えば、レンジの異なるミノーをローテーションして、その日のアタリレンジを探るイメージです。

 

感覚で言えば、ヘラ釣りはもっと繊細です。

おじいちゃんの老後の楽しみで、ボケ~とやっているんだろうという印象でしたが、実際通いこむとこんなにも深く繊細な釣りだと気付かされます。

ヘラ釣り師のみなさん、今まですみませんでした。

 

結果的に、大型と小型の釣りわけや数釣りの方法も何となく覚えていったのです。

数釣りする場合は、一度寄せて、餌を極端に吸い込みやすくするために小さくすると針がかりもよく釣れます。

(僕が行っていた場所はスレていたので

 

そんな貴重な経験をさせてもらったヘラ釣りは、数年前に取り組んだものですが、今の僕にかなりの影響を与えています。

 

やっぱりゲームフィッシングの根本は変わらないと気がつく

 

ヘラ釣りは魚を寄せて、食わすと言うシンプルなプロセスだと説明しました。

ルアーフィッシングは、ルアーを魚の目の前に通して、食わすと言うプロセスです。

 

2つの大きな違いは、ヘラ釣りは人間側が移動しないこと、ルアーは人間が移動することです。

さらに、厳密に言えば魚を探すプロセスはヘラ師も同じですが、ルアーマンの方が魚をアクティブに追いかけます。

 

しかし、魚の目の前までアングラー側の餌やルアーを持っていくまでのプロセスは違えど、魚に口を使うまでの考えやプロセスはほとんど変わりません。

ここにルアーや餌釣りに共通する根本的な「釣り」が発生します。

さらに言えば、魚を釣り上げるまでのプロセスの深さや面白みを考えれば、餌釣りもまたゲームフィッシングの1つであると認識できます。

 

ただ、釣り人がどう思うか、どう捉えるか、自分にあっているかの違いでしかないと感じました。

 

このように、根本的なものが変わらない釣りというジャンルである以上、食わず嫌いせずに様々な釣りを体験しても良いなぁと視野を広く持つことができるようになった時期でもありました。

 

本当にヘラ鮒釣りも侮れないほど深く、むしり、シーバスや海のルアーフィッシングよりも深い点があるという感じがします。

魚を誘い、食わせるまでのこのプロセスの繊細さこそが日本という地で生まれた究極の餌釣りの1つとも言えるかもしれません。

 

その魅力に気がついた時、ヘラ釣りも悪くないと感じるようになりました。

ただ、仲間がいないのでただ一人で孤独に釣りをするような感じになってしまいますが、自分を鍛錬していると考えて頑張ります。笑

 

 ルアーマンにこそ、野池や管理釣り場のへら釣りをやって欲しい

 

ヘラ釣りの管理釣り場は、大抵山奥にひっそりとあります。

たくさんある釣り場ではありませんが、車さえあれば全国各地にヘラ釣りを楽しめる場所はあります。

 

最初の初期費用こそ、数万円単位でかかってしまいますがルアーフィッシングを極めたい、自分の釣りに他の釣りから学んだことを活かしたいなどの野心の持った方なら一度やってみてはいかがでしょうか。

 

釣りキチ三平がなぜ、あそこまでヘラ釣りにのめりこんでいたのか理解できます。

正直言って、面白いです。

 

ちょっと魚を釣るまでが非常に地味な作業をしますが、ウキをみている時間はルアーにはない静かな魅力があります。

ルアーと違い、ウキの繊細な動きを見逃さないことも大事ですので、意外と集中力も使います。

次第にウキをみているのにハマっていきます。

 

僕は、普段ルアー釣りしかしませんが、ウキ釣りの魅力もまた釣りの大きな魅力だと思います。

 

今度は磯釣りや堤防の五目釣りに挑戦してみようと思っています。

特に潮と餌を同調させる必要のある磯釣りは非常に、面白いそうだと思っています。

 

話は戻りますが、ヘラ釣りで学んだことを自分の釣りに活かしていきたいと思っています。

みなさんの管理釣り場、釣り堀でヘラを釣る機会があればぜひ挑戦してみてください。

 

究極の巻物のテクニック

 

最後に巻物の奥義をヘラ釣りで学んだ方の動画を載せます。

本当に役に立つので、ぜひみてください。

途中から再生されるようにしています。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

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