ブラックバス

『デカバスの当たりほど小さい?』違和感を感じたらアワセた方が良い最大の理由

僕はプロに比べたらデカバスを釣ってきたとは言い切れませんが、デカバスを釣った時は当たりが小さかったという経験がたくさんあります。

 

なぜ、でかい魚ほど当たりが小さいのでしょうか。

そんな小さな疑問に対して僕なりの回答をしていきます。

 

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ラバージグで釣った当たりの大きいバス

 

ラバージグで釣った当たりの小さいビッグバス(50アップ)

 

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小さなバスほど全力で生きている

 

 

人間でも、まだ小さい子供の方が意外と元気よく、中には暴力的なほど元気に遊んでいますよね。

簡単に言うとバスも同じです。

つまり、餌を食べるのにも全力で向かってくるのです。

全力で突進してきます。

 

これが、大きなバイトだったのにフッキングして見たら軽かった、そして釣り上げて見たら子バスだったと言う正体なのです。

 

僕も強烈なバイトだと思ったら子バスだった経験を何度もしています。笑

※バイト=当たりのこと

※フッキング=アワセ

 

デカバスのバイトは小さくなるのは当たり前の話

 

ブラックバスの歯を見たことがある人はわかると思いますが、肉食にしては凶暴な歯ではなくどちらかと言うとザラザラした歯ですよね。

 

こう言うタイプの歯の機能は、基本的に獲物を押さえつけて動けなくする意味が強いです。

 

噛み砕いて、餌を飲み込むと言う意味ではないのです。

そこで、デカイ魚ほど力が強いため、獲物を押さえ込んで口を閉ざせば逃げることも周りの魚に横取りされることも少なくなります。

また、大きな口で一瞬で獲物を吸い込むことが多いためです。

 

結果的にデカイ魚ほど当たりが小さくなるのです。

 

僕は経験的にトゥンっといった小さい当たりや、全く変化を感じにくい当たりの方がデカイ魚だった気がします。

経験上、バスの当たりで大きさがわかるようにもなりました。

でも、100パーセントではなく、デカイ魚の重みがいきなり竿に乗るような強烈なバイトも経験したこともありますので一丸には言えません。

 

 

違和感があったらとにかくアワセてみる

 

例えば、魚がルアーを加えて、釣り人側に向かってきた場合、当たりにすら気がつかないかもしれません。

 

そうした自体も考慮して、特にワームの釣りをする場合、どこを見たら良いでしょうか。

竿の変化ではなく、ラインの変化を見るのが正解です。

※ライン=糸

 

スローなワームの釣りや落とした瞬間魚の当たりがあるような日には特に糸を見ておくことが非常に重要です。

 

当たりの出方としては、ラインが横に突然動いたり、たるんでいる状態から伸びていったり、不自然に緩んだりといろいろですが、ラインの動きに違和感を感じたらまずアワセを入れましょう。

 

特にルアーの重みがなくなった時は魚が瞬時に吐き出す前に、フッキングしましょう。

余談ですが、ラインの変化は底をとる際にも役に立ちますし、常に当たりをとるためにラインを少し張らず緩めずの状態にしておくことが大事です。

 

全ての基本となりますので、確実に実践したいですね。

 

スモールワームや小さなルアーは即アワセが基本

 

よく、魚がいつまでもルアーを咥えていると言うことを考えている人がいますが、それはケースバイケースです。

 

特に小さいルアーを使っている時は要注意です。

 

小さいルアーはバスにとって軽い力で、口の中で入れることができますが、反対に口の外にも吐き出しやすいのです。

つまり、当たりかと思ってアワセて見たらスカったという場合、吐き出された衝撃が伝わっているだけと言うことが多いです。

 

現に大きい獲物をバスが食べる場合は飲み込むために口の中に長く入れておく傾向がありますが、小さい獲物だとすぐに飲み込めるため、すぐに吐き出す行動に移しやすいのです。

軽いルアーやスピニングで扱うような釣りをする場合、即アワセを基本とした方が良い結果が掴めると思います。

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