ロックフィッシュ

『エコギア』バグアンツを買ったら釣果を上げるために必ずやっておきたいちょっとしたコツ

エコギアバグアンツとは

 

ソフトルアーのパイオニア的メーカーエコギアが開発(開発は田辺哲男さん)した甲殻類の代表的なルアーの一つです。

このルアーは根魚を釣る人なら誰でも使ったことがあるのではないでしょうか。

 

偏平なボディに、複雑な足、大きなパドルがついていて、止めるアクションからスイミング、ボトムバンピングまで活躍の場が広いです。

 

その水中での存在感はひときわ目立って大きなアピール力があります。

 

魚種も問わず、バスだけではなく特にロックフィッシュ(根魚)に関しては全魚種対応します。 

そんなエコギアバグアンツを購入したらやっておきたいことを説明していきます。

 

image2

 

お尻側の耳のパーツは必ず外して使う

 

まず、サイズ問わず購入したらこのパーツを必ず本体から切り離しましょう。

 

箸の先端の部分です。

image3

 

切り離すとこんな感じに外れます!

 

image4

 

両方外しましょう。

 

image5

 

 

アピール力が大きく変わりますので、 ぜひ外しておきましょう。

特にフォール(落ちていく動き)時、ズル引き時にこの部分がアピールしてくれるかしてくれないかで僅かな波動が変わります。

 

細かいことですが、この積み重ねが大きな釣果に繋がってきます。

足が上下を向いていることにより、どちらかが必ずアピールしてくれます。

 

止めていたとしても、僅かな水流を捉えて、常に震えています。

非常に優秀なパーツの一つだと思います。

 

今、有名なホッグ系ワームのなかにもこのバグアンツを参考にして作られたと思われるワームはたくさん出ています。

 

本当に原点的な日本のワームです。

 

 オイルが非常に多いワーム

 

このシリーズは様々な他メーカーのワームや同じメーカーの中でもかなりオイルが多くパッケージを開けた状態にしておくと表面張力でパッケージの向き(開封口を上にしても)に気をつけていても、オイルがパッケージの外に漏れてきます。

 

その結果、バッグにオイルは漏れるわ、手についた状態で竿やリールを触るのでベトベトになるわ、でいいことないです。

そこで、こちらの商品を使ってワームのベタつきを抑えます。

 

image6

 

 同じくノリーズから販売されているこの粉は魔法の粉と勝手に呼んでいます。笑

「エコギア」ハタに超絶オススメなホットオレンジフラッシュの秘密前のページ

『エコギア』バルトとパワーシャッドの違いを理解して使いこなす方法次のページ

ピックアップ記事

  1. ロックフィッシュゲームの基本!『ワームの種類と対象魚別のサイズを紹介!』
  2. 「ロックフィッシュ」テキサスリグとジグヘッドリグのスイミングの違い
  3. ブラックバスは本当に害魚か?「秘密の罪を着せられた外来種を再考する」
  4. 「ロックフィッシュゲーム」根掛かり回避のコツとテクニックについて
  5. 黄金色のアイナメ「婚姻色が表すアイナメの視覚と特性を考察する」

関連記事

  1. タックル

    ロックフィッシュゲームの基本!『ワームの種類と対象魚別のサイズを紹介!』

    ロックフィッシュを釣るために基本となる4種類のワーム…

  2. メバル

    トップは釣れる!強風・極寒の3月にメバルの表層プラグゲーム!?「東北釣行記20190313」

    今回はメバルゲームを北東北地方の堤防で行ってきました。…

  3. タックル

    「ロックフィッシュにオススメのワーム」を探すという落とし穴・・・

    ロックフィッシュという魚は非常に面白く、場所に応じて釣り方や考え方が変…

  4. ロックフィッシュ

    ロックフィッシュワームの基本やアプローチなどの基本を解説!「上達論」

    ロックフィッシュがルアーのどんなことに反応しているのか、またアクション…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. ゲームフィッシング

    川バスのシーズナルパターンと基本的な考え方「タイドリバー編」
  2. テクニック

    新品の釣具から綺麗にラベルシールを剥がす方法
  3. ブラックバス

    『デカバスの当たりほど小さい?』違和感を感じたらアワセた方が良い最大の理由
  4. ブラックバス

    ブラックバス移植のルーツ「赤星遺稿」から読み解く歴史
  5. ゲームフィッシング

    『ブラックバス釣りの基礎』生息条件・生態から考える釣りのヒント!研究からわかった…
PAGE TOP