☆★沖堤防に渡船際の注意点!☆★
〜初心者の方へ〜
○降りる場所が潮をかぶるかどうかの確認!
横浜沖堤防の場合、いくつかの堤防を選択して渡船屋さんがのせていってくれます。
その際に潮位が変わったら、波をかぶらないかどうかを確認しましょう。
例えば、干潮時には堤防が濡れていなくても満潮に近づくにつれ大きな波が押し寄せ、堤防でびしょ濡れなんてことも!
事前に潮の動きも確認しておきましょう。
潮のかぶりやすい場所かどうかは、渡船屋さんに確認した方がよいです。
特に旧赤灯台やテトラ、ハナレなどは確実に確認しておきましょう。
○ライフジャケットを着る!
もっとも大事です!安全あっての釣りですから、水に浮くライフジャケットは必需品です。服を着るのと同じ感覚で身につけていたいものです。
ない場合は渡船屋さんで貸して貰えますよ。
お子さんが一緒の場合は、お子さんの体重を確実に支えられるもの、そしてすり抜けないものを選びましょう。
○船から堤防に降りる際はバランスよく!
船長さんもプロですから、完璧な操船で岸に船をつけてくれますが降りる際は慎重にいきましょう。
特に片手にだけ比重が偏っている荷物をもっている場合、バランスを崩してしまうこともありますのでご注意を。
○仕掛けを投げる際は後ろを確認
特にGWや休日は非常に混み合った状態で投げ釣りをする方がいます。
針がついたものを後ろに振りかぶるわけですから、必ず後ろに人がいないかどうかの確認を!
○コマセなどや餌で汚したらバケツで洗い流しましょう
夏場は、ニオイがひどいです。
さらに、虫が寄ってきて非常に不衛生な状態になります。
周りの方への配慮を忘れないように。
○バッカンなどは、開けっ放しにしない
人の物を盗んでいくことは狭くて閉鎖的な堤防でする人がいるとは思えませんが、意外と厄介なのが、トンビやカラスです。
空いている時なんかは意図も簡単に食べ物と釣り用のものを見分けて、捕っていきます。
ビニール袋なども簡単に破っていきますのでご注意を!
クーラーに入れていた魚を持っていくやつもいるので、目を離さないことが大事です。
○天気を確認!防風、防寒、暑さ対策を!
沖堤防は、自分の身を隠す屋根代わりになるものがありません。
風が吹いたらダイレクトに受けますし、雨が降ったら、びしょ濡れです。
特に、秋口などは特有のゲリラ豪雨があります。
必ず、天気を確認して対策をとりましょう。
さらに真冬の沖堤防は想像以上の寒さです。
過剰すぎるくらいの防寒でのぞみましょう。
また、夏場なんかはひたすら太陽の光にさらされ続けます。
熱中症にならないように、帽子、過剰すぎるくらいの水分補給、そして早めに撤退する勇気も必要です。
さらに、太陽の光を浴び続けると体力の消耗が激しいです。
肌を出さずに薄めのロングTシャツを着るのも1つの対策です。
○テトラポット(消波ブロック)にのる際は注意
水をかぶっていたり、黒く変色している箇所は非常に滑りやすいため、最新の注意を払ってのりましょう。
また、靴の裏もリブが付いていて滑りにくいものが望ましいです。
移動の際は手をつきながらバランスよく。
○トイレは事前に
沖堤防はトイレがありません。
男性なら何とかなるかもしれませんが、女性の場合は必ずトイレを済まして釣行を。
○体調がすぐれない時は中止に
渡船屋さんは、基本的に定刻時しか船を動かしません。
体調が悪くて電話しても、昼などのタイミング次第では2時間迎えが来ないなんてことも…
○食べない魚は返してあげましょう
堤防に魚が捨てられていることがあります。
本命以外の魚が釣れ、その場に捨てていくのでしょうが命ある生き物だということを忘れずにして欲しいものです。
また、海に返す際も濡れた手で魚をいたわって行いましょう。
人間の手は約36°C、変温動物である魚は海水温に近い温度です。
仮に10°Cだと仮定したら、人間の手との温度差は26°C!
人間で言うと、62°Cのものに触れられるのと同じことです。
せめて濡れた手で行いましょう。
真夏の熱い堤防などに魚を置くと帰ったあとにほぼ、白く化膿してしまうそうです。
※沖堤防で起きたことは、すべて自己責任です。
無理をせず、わからないことは渡船屋さんに相談しておきましょう。
楽しく気持ちのよい釣りをしたいものです^_^
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