フライフィッシングに水生昆虫の研究は必須
フライフィッシングは水生昆虫の研究が欠かせません。
時期により発生する餌は違いますし、何より水生昆虫の色や形やシルエットなどを知らなければ、フライが自作できません。
これはフライフィッシングだけの話ではなくすべてのルアーフィッシング対象の魚に言えることではないでしょうか。
餌の研究をすることが如何に釣果を伸ばす近道かをフライフィッシングは端的に教えてくれます。
食物連鎖や習性がある以上ゲーム性は追求できる
物を食べるために人間はいろんなプロセスを経て、行動します。
自分で育てて食べる、お金を払って料理を食べる、食材を買ってきて自分で料理するなどなど、物を食べるという行為にいたるまでたくさんのプロセスがあります。
人間の話をしましたが、魚も例外ではなくいろんな習性や食べ方をしているのです。
その一つ一つの理由や行動にスポットを当てるとその魚の特徴など面白いことがわかってきて、釣り方にも工夫が出てきます。
それが大いなるゲーム性を生み出します。
僕はそういうことを考えるのに面白さを感じます。笑
その日ごとに違う餌の食べ方、その日ごとに違う魚の行動。
すべての魚がゲームフィッシュ
あらゆる釣りを勉強して感じたことは各釣りには各面白さがあり、基本的にその釣りにピタリと感性が当てはまった人がどハマりしているという事実でした。
そのことは僕が釣具屋をしていた頃にお客さんと話をしていて、感じたところです。
魚釣りの種類に応じて客層も雰囲気も変わって、フライが好きな人はフライ風のオーラがありますし、バサーにはバサーの雰囲気がある。
そして、タナゴしかやりません、という方もいます。
タナゴの人は小さなビッグフィッシュと言われるタナゴ釣りの魅力に取り憑かれた一人なのかもしれません。
魚の種類は関係なく、各々がそれぞれの釣りに面白さを見出すことができれば、それはプロセスを楽しむことに他ならないので、ゲームフィッシュとして楽しむことと同意義ではないかと。
釣りはすごい趣味
釣り方や道具の知識だけを持っていて、対象魚の知識や生き物のことを知ろうとしない人が多いと思っています。
道具選びも大事なことの一つですが、ある程度釣りに慣れてきたら大事なことはターゲットとなる魚とその生活背景を知ることが釣りにどハマりするために大事なことの一つだと感じます。
何度でも書きますが、ゲーム性を見出し、釣りという趣味に価値を見出すのは自分自身なのです。
と書きましたが、道具にお金をかけるからこそ、釣りに価値が生まれるという少し矛盾している意見もあると思っている僕であります。笑
人間の狩猟本能を刺激する遊びでもありますので、釣りを趣味にしている方は本当に狩り人の素質を強くもっていますよ!
おそらく、1,000年前でも生き残れるでしょう!笑
好きな魚や釣りはとことん研究したい!
コメントを残す