『ベッコウゾイ50アップ釣った時の話』なぜ、ビッグフィッシュにオーラを感じるのか?!



釣りをしていると時折、突拍子もない大きな魚を釣ることがあります。

その魚種の中では大きいと言われるサイズです。

 

それも大きければ大きいほど、威圧感、迫力や風格、そして厳しい自然界で生き残ってきた風貌が出ています!

 

僕はそれらの魚に対して、なんとも知れないエネルギー(オーラ)を感じるのです。

 

オーラとはなんぞや

 

オーラとは、生体が発散するとされる霊的な放射体、エネルギーを意味する。転じて、ある人物や物体が発する独得な、または霊的な雰囲気や、なんとなく感じる力、威圧感なども指す。

Wikipediaより引用

 

一般的な解説でいうとそういった感じでしょうか。

 

ビッグフィッシュに限らず、あの人はオーラがあるとか、あの芸能人のオーラがすごいとか、色々言われるあのオーラです。

そもそもビッグフィッシュを基準にオーラの話したり、ビッグフィッシュにオーラがあるなんて言っている釣り人は僕くらいじゃないですかね。笑

 

頭おかしくなったんですか?!大丈夫ですか?

 

と思う方もいるでしょう。

しかし・・・

 

僕は大真面目に書いています!笑

※頭おかしくなったと思われても構いません!笑

 

僕はビッグフィッシュにしても、人間にしても、こうしたスピリチュアルな現象では片付けられないと思っています!笑

ですので!笑

 

今回は、生物の秘密を解き明かす鍵となる生体光子の話をまじえ、順を追って紹介していきます。

 

 

大きな魚ほど、厳しい自然界での覇者である

 

はっきり言ってしまうと、自然界と言われる人間以外の生き物達の世界は、「喰うか喰われるか」それのみの弱肉強食の世界で成り立っています。

 

時折、生物同士でタッグを組んでいることもありますが、最終目的は喰うことです。

これは、どの生物にも当てはまります。

 

特に海の中は残酷なほど、弱肉強食の世界であると調べれば調べるほど、感じます。

魚たちの進化は、喰うための進化か喰われないための進化しかないのです。

 

ぼけっと生きている生き物は全員喰われます。

 

生き残る戦略で有名な代表として、マンボウを紹介します。

 

マンボウは一度の産卵で3億の卵を産むとされています。

3億という数字は米国と日本の人口を足した数字になりますよ!

 

その中でも生まれてから生き残るのはなんと、2〜3匹と言われているのです。

つまり、残りは全て喰われています。

これが現実なのです。マンボウは喰われる前提で産んでいるのでしょうが。

 

ビッグフィッシュに話を戻すと・・・

 

その自然界で、大きく育つためにはあらゆる条件をクリアして、食い続ける、そして外敵から身を守る必要があります。

そうした、喰うため、喰われないための生き方ができる体力のある個体のみがビッグフィッシュへと育ちます。

そして老衰する個体は最強だと思います。

 

環境にもよりますが、周りより大きくなる個体は遺伝子レベルでも生き物としても優秀なのですね。

 

そうしたビッグフィッシュからは強い生命力を感じるのは当然なのかも知れません。

 

ベッコウゾイ50アップを釣った時に感じたこと

 

東北三陸のある島(オカッパリ)でベッコウゾイ(正式和名:タケノコメバル)を釣った時の話をします。

 

 

ちょっと手が震えすぎて、メジャーがずれています。笑

 

しっかり、50を超えた個体でした。

 

いろんな人に話を聞いて、一生モノのサイズだとも言われました。

釣ったのは、数年前のある日の朝、得意のテキサスリグフォール中にいきなり根掛かりの感触。

 

あれ?!とロッドを煽ってみると、凄まじいトルクと引きで魚が潜っていきました。

 

これは!

 

と思い、なんとか耐え、水面まで浮かし、友達にあげてもらいました。

※詳しくはまた別の記事にしますね。

 

そんなこんなで、陸にあげられたベッコウゾイ。

 

足や手が震えて、魚を持っている手もプルプルです。笑

 

完全に顔のデカイベッコウゾイの迫力に負けています。

 

むしろ、心理的には「こんな魚釣ってしまって良いのか・・・」とすら感じてしまうほどの何とも知れないエネルギーを感じました。

 

目には見えなくても感じるプレッシャー、ど迫力!まさにオーラを発しているのか!?

 

魚の大きさと感触と感じるプレッシャーと、釣ってしまった喜びが入り混じって、なんとも知れない幸福感を感じていました。

 

ありがとうの言葉を魚に対して連発していると、魚も暴れなくなりました。

 

気がついたら、話しかけていたのです、僕・・・・笑

 

その後、子供たくさん産んで欲しいと願いを込めて(メスかどうか知りませんが)リリースしました。

 

その時の海の中に戻っていく落ち着き具合といい、歴戦の覇者たる風格とオーラを感じました。

 

うまく言葉では言えませんが、とにかくすごい感触を味わったことは今でもよく思い出します。

ある意味、こうしたビッグフィッシュを釣った興奮が僕を未だに釣りに掻き立てるのかも知れません。

 

人間には見えないバイオフォトンという発光体

 

では、そのビックフィッシュからのオーラは何なのかについて。

 

科学者達の研究では、その生物から発光している生体光子(バイオフォトン)のようなものがあると言われています。

 

バイオフォトンとは造語で「光の粒子」という意味です。

これを簡単にいうとオーラと表現できるのです。笑

 

実はこのバイオフォトンは植物を含め、あらゆる生物が放っています。

 

光を細胞にため、そして放出するということを繰り返しているのです。

 

全ての細胞は、少なくとも1秒間に1万回以上も光を放っていると言われています。

 

実は読者の方も体からバイオフォトンを放っているのです。

 

しかし、光を放っているのに人には見えません。

 

なぜなら、バイオフォトンは200〜800ナノメーターの範囲で光を放っているのですが、人間は上限が760〜830、下限が360〜400程度と言われています。

 

つまり、ほとんど人間の見える範囲ではないということなのです。

範囲を広く見える人がいわゆる霊媒師とか、占い師とかになっていくのかも知れませんね。笑

 

実はこのバイオフォトンは、生命力のある生き物ほど、強く発光し、元気のない生き物ほど弱く発光すると言われています。

ビッグフィッシュは他の魚に比べて、強くオーラを放っていること間違いない!!ということなのです!!!!

 

もしこのオーラが魚からなんとも知れないプレッシャー、威圧感、風格などを表現している元だとしたら、ほとんどがこのバイオフォトン理論で説明がつくと思いませんか!?

 

もちろん、単純にデカイから迫力があるということもありますが・・・笑

そして、さらに野生生物ほどこのバイオフォトンが見えていると言われます。

 

人間とは光の見える範囲が違うからです。

 

ロックフィッシュには紫外線が見える魚種がいますが、ロックフィッシュなんかも、お互いの体から発せられるバイオフォトンを察知している個体もいるかも知れません。

 

あくまで妄想というか想像で、単純に個体の大きさというのもありますが、バイオフォトンの量でお互いの優劣を決めている魚種もいてもおかしくないと思いました。笑

 

ビッグフィッシュを狙うことはとても価値のあること

 

厳しい、それは厳しい自然界で生き残る優秀な個体のみがたどり着く、ビッグフィッシュという名の魚たち。

その歴戦の勇者を狙い続けるということは自然を知り、挑み続けることでもあります。

 

我々、アングラーがビッグフィッシュに挑み続けること、そして釣るまでのプロセスを大事にすることで、本当に充実した釣りができるのではないかと思います。

 

僕は、この充実感こそがビックフィッシュを追い求める理由でもあります。

 

また、ビッグフィッシュは釣りの素晴らしさを一層際立ててくれる存在でもあります。

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