RUDIE’S(ルーディーズ)とは
九州在中のアングラー金丸竜児さんが立ち上げたブランドです。
メバリングに、根魚にと、天才的な発想とそのキャラで愛される九州を代表するアングラーの一人です。
写真はRUDIE’S(ルーディーズ)HPより引用
http://rudies.co.jp/?page_id=11
私金丸が代表を務めさせて頂く新ブランドをこの度設立させて頂きました。
社名は「RUDIE’S 株式会社」、ブランドはそのまま「RUDIE’S」となります。
社名の由来に尽きましては、私がブランドを設立するにあたり、社内の基本姿勢として大事にしていきたいと考えた単語の頭文字を合わせた造語になります。
詳しくは下記の通りとなります。Refined…洗練
Ultimate…究極
Distinctive…独創
Infinite possibilities…無限の可能性
Ecitement…感動ちなみに全文は下記の通りとなります。
We aim to create fishing tackles that are “Refined”, “Ultimate”, “Distinctive” and “Infinite possibilities” which will offer “Excitement” to anglers.
私たちは、「洗練」、「究極」、「独創」、「無限の可能性」への追求、そして、アングラーの皆様にとって「感動」を与える釣具タックルの創出を目指します。
fimo 金丸竜児ブログより引用(2016年9月1日)
最近、注目のロックフィッシュアングラーです。
ハタ狩り・直の特長を徹底解説!
より簡単にハタを狙えるニュースタンダードリグを予感させる
開発者の金丸竜児さん曰く、ハタ(キジハタ、オオモンハタ、アカハタなど)を効率的に釣るために開発された直リグだということです。
この記事を書くために水中での動きや、リグの特長を調べましたが、金丸さん天才か!?と思えるようなそんなリグになっています。
色々いじってみて、すごいな!このリグと思えます。
これからじっくり解説していきます。
直リグの形状である意味
直リグ形状
僕は直リグで他のリグと大きく違う点は根掛かりしにくいことだと思っています。
まっすぐ落ちる特長があるので、持ち上げる時もまっすぐに近い状態で上がるため、根掛かりを回避しやすいのです。
また、他のリグに比べてフォールスピードが早いため、ジグヘッドなどに比べて一つ軽いウエイトでもボトムに到達させることができるという特長があります。
フォールで食うことの多いハタを狙うために、シンカーを軽くして食わせの間を多くとれることはメリットですよね。
貫通ワイヤーにより、感度が高い!
3つのワイヤーがむき出しになっていますが、このワイヤーがオモリの中で繋がっていることで、より多くの情報を得ることができます。
これは感度の高さに直結します。
貫通力抜群のシングルフック!
口の硬いハタに針を曲がられる可能性を考慮すれば、基本的には針を太くする方法になっていくのが一般的です。
しかし、このリグの場合は太くすることによって刺さりが悪くなるのを軽減させる意味で、シングルフックになっているのだと思います。
直リグの特性と根掛かりを極限まで軽減させる構造のリグですので、思い切ってシングルフックにできたのだと思います。
本来バス釣りで僕はよくシングルフックを用いていたことが多かったですので、シングルフックの貫通力と深く刺さる能力については非常に高いことを理解しています。
魚への口に深く刺さるため、バラシが非常に少なく、メリットが多いフックですよ!
バスでは、近距離でのカバーフィッシングで使っていました。
一度シングルフックを使って仕舞えば、病みつきになるほど、深くガッツリ刺さります。
また、こちらのフックは若干縦への遊びがあるのものの、横にしか動きません。
そのため、縦への貫通力が大幅に上がっているのですね。
シングルフックを遠距離で使うデメリットを見事に改善しています。
すごい!!笑
まとめると、フックを太くしないようにシングルフックを採用し、シングルフックの根掛かりを避けるために、根掛かりにくい構造のリグになっているのです。
実はかなり計算され尽くしたリグだとわかると思います。
フックの交換が楽!
フックの先が潰れたり、折れたりしたりしたら交換しなくてはいけません。
そのため、フック交換が必須の作業になります。
しかし、こちらの知恵の輪のような構造のワイヤーですが、いとも簡単にフック交換できます。
慣れれば、目をつぶっても交換できるようになります。笑
これまでは、直リグといったらペンチで交換が当たり前でしたが、これからはこうしたワンタッチで交換する時代がくるかもしれません。
本当に便利です。
ただし、あまり替えのフックに種類がないのが難点です。笑
例えば、オフセットフックに変更するのも簡単ですよ!
シンカーの面を切ったことによる2つの効果
シンカーを面でカットしているのですが、これには2つの意味があります。
1つ目は、フラッシング効果。
2つ目は、感度をあげることです。
フラッシング効果ですが、面を作ることでキラメキがアップするのは理解しやすいと思います。
オモリ自体がすでにアピール要素という考えです。
また、感度をあげるという点ですが、丸いシンカーに比べてボトム接地時にはっきりと角が当たることができるため沈み根の状況を理解しやすいことに繋がります。
鉛素材の感度を形状で克服しているのですね。
オモリにブレードがついてアピール力が高い!
アピール力をさらにあげる効果として、ゴールドブレードが採用されています。
シルバーより、ゴールドブレードの方がアピール力が高く、汎用性もあるためかなり合理的な判断だと思います。
また、ブレードが最大のアピールポイントになります。
ハタは非常に攻撃的な一面もありますから、ブレードというキラメキは必須アイテムの1つだと感じています。
そのため、このブレードにはハタゲームの面白さを感じます。笑
ブレードがつくことで、スイミングからリフトアンドフォールの動きどちらにも対応し、アピールしてくれるのでしょう。
ハタ喰い・蝦を装着時。
僕はこのリグをみて、すごいなぁと感じました。
いろんなところで、これまでデメリットとされていた部分を克服していますし、形状こそ直リグですがこの形は新時代の幕開けのように感じます。
あとはアングラーの皆様がどんどん使って釣果を重ねることで、よりリグのポテンシャルが理解できるようになってくると感じています。
あとは、値段がちょっとするのが痛いです。
根掛かりしにくいとはいえ、ロストの激しいロックフィッシュですので、高価なものほど手が出しにくいです。
しかし、個人的には初心者こそ、使って欲しいと思います。
ハタを釣り込んできた人が、ハタを効率よく釣るために開発したリグですから、他のリグに比べて数は出ると思います!!
ハタ喰い・蝦の素材は釣れるワームのポテンシャルを感じる!
こちらのハタ喰い・蝦は、釣れるワームの素材しています。笑
ぶっちゃけていうと、数釣りができるワームには共通点があります。
素材がやわらかいことです。
例えば、OSPやケイテックなどです。
このワームは、そうした釣れるワームの素材をしています。
金丸さん、かなり作ってもらう工場やメーカーを探したんじゃないかなぁと予想しています。
今回購入したアカエビというカラーはスタンダードな色ですので、今後、アカハタ狙いなどで使っていきたいと思います。
今回の記事が参考になれば幸いです。
この2つを組み合わせることで、簡単にハタをキャッチできますので、ぜひ使ってみてください。
アカハタ爆釣!!も夢じゃない!!
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