釣り業界人口減少の今「若い世代へ繋げていくために必要な考え方」



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今回は釣り業界全体のことを考えて、若い世代に対する接し方や考え方を、釣り業界の範囲にとどまらずに考えてみました。

 

最近、若い世代が釣り離れをしています。

時代の流れもあるでしょう。

しかし、せっかく釣り場にきたのに釣り場で嫌な思いをして、釣りをやめてしまうケースがあまりにも多いのです。

それは、既存の釣り場を占拠する中高年や余計な人間関係を構築してしまって嫌な気持ちになったりしているのが、一つの原因です。

 

また、年上の世代と話をした時のジェネレーションギャップが特に嫌なことだと個人的に感じています。

釣り場で、自分の釣りに対してうるさく言われたりするのが、嫌なのです。

参考記事:ヘラブナ釣り業界の危惧:人口減少について

 

今回は、これから数十年に渡る若い世代を育てるために必要なことを記載していければと思っています。

 

釣り業界の人口が減っていると言うが・・・

 

業界内でも釣具の売り上げは現象傾向にあり、釣り人の数は減っていると言います。

しかし、冷静になって考えてみたら人口減少、少子高齢化、年収低下である今の日本では当たり前に起きる現象です。

人口や給料が減ればそれは相対的な釣り人や売り上げも減ると言う単純な理屈です。

 

そのため、釣り好きが減っているとか、釣りが若い世代に受け入れられていないとかと言うことではないと思っています。

 

業界は初心者に参入してもらいたい

 

どの業界でも全く同じことが言えますが、売り上げを伸ばすために必要なことは、初心者に参入してもらうことです。

そのため、各釣具屋では初心者こそ丁寧な接客をするようになっています。

 

それだけ、初心者の参入が欠かせないと言うことでしょう。

また、いかに初心者がわかりやすく、始めやすく釣りをするかは非常に大事なことです。

 

僕は以前から発売されているダイワの「釣れる!DVD」シリーズは高く評価しています。

本ではわかりにくところも、映像も交え、丁寧に解説していますし、本当にそのまま釣りに出かけても道具さえあれば、魚が釣れます。

価格帯も1,000円以下のところもありがたいです。

 

このような取り組みがこれからより必要になってくると思いますし、釣りを知らない子供向けのイベントもたくさん増やすことが重要になるのだと感じます。

 

若い世代と話す時は一人のアングラーとして対等に話す

 

さて、ここからが本題ですが最近の若いアングラーに対して、厳しい意見を言うオヤジ世代が多い気がしています。

 

最近の若いやつは・・・

と言うお決まりのセリフに加え、若い世代をバカにする風潮まであります。

 

そんな釣り場で若い人が楽しめるはずもなく、単独釣行でひっそりと楽しむスタイルが定着してますし、若い世代同士でしか釣行しない傾向もあります。

次の事項でかなり詳しく述べますが、時代が変わっている中、オヤジ世代と若い世代では分かりあえません。

生きてきた時代が違いすぎて価値観が大きく違うからです。

時代背景もみながら、詳しく説明していきます。

 

若い世代のギャップと個の時代に変わっている話

 

20年前と今の時代で明らかに変化している話をします。

 

どう言うことかと言うと、20年前までは多くの人が会社勤めをして、日本特有の年功序列社会で年上の人の言うことは聞くもの、指示に従うものとして生きてきました。

しかし、時代は変わり、今の若い世代は学校の先生をあまり尊敬しなくなりました。

また、年をとったから偉いと言う価値観は、今の若い世代にはあまりありません。

 

家族や学校の先生とも友達のような感覚で話すような世代です。

 

なぜかと言えば、インターネットの登場により、若い世代がSNSやネットの情報に簡単に触れることができるようになったため、自分たちより上の世代である40代や50代の現状をネットを通じてすでに知っているからです。

 

育ち方もまるで違います。

 

昭和時代の人のように、上から目線で根性・努力で頑張れと言う育て方はまるで通用しません。

ある程度褒めつつも、無理強いをしないで教えていくことが非常に大事になってきています。

 

何が言いたいかと言えば、若い人の価値観が大きく変化し、みんな対等に、平等に扱うことが必要な時代になっていると言うことです。

 

ですから、いきなり釣り場で上から目線で話をし出したり、道具をバカにしたりするようなことはしてはいけないのです。

そう言うことを続けているオヤジ世代から、確実に若い人が離れていきます。

 

若い世代はSNSなどで友達に返信を返す返さないと言うことで悩んでいます。

繋がっている人たちに傷つける言葉を使わないように気を使っている世代です。

実は心が女性のように繊細になっている世代なのです。

これが時代の流れだと思っています。

 

働き方も大きく変化し、今では若い人がフリーランスで働くと言うことは当たり前になってきています。

昔は、正社員になり、その会社で一生働くと言う当たり前でしたが、今では転職することが当たり前となっています。

今、20代の正社員率は50%を切っています。

 

そうした時代に生まれた世代に、古い価値観や感覚を押し付けてはいけないのです。

 

翻って僕自身も年齢を重ねた時に、若い世代の動向に注意して生きていかないといけないと思っています。

 

若い世代を代表して、僕が声をあげて伝えますが、「あまりうるさいことを言う中高年」とは関わりたくないと言うのが、若い人たちの本音です。

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